体験談:子どもと弁護士に手伝ってもらって熟年離婚しました

夫に告げた熟年離婚

夫が昨年の暮れに定年退職の日を迎えたので、離婚を望んでいることを夫に伝えました。
夫の知り合いの中に熟年離婚を妻から要求されて慌てふためいている人がいるという話を夫自身がよくしていましたが、まさか自分の身に同じことが起きるとは予想だにしていなかったようです。

夫の反対は予想以上でした

想像通りと言えば想像通りだったのですが、夫は断固として離婚に応じようとしませんでした。
でも、私は10年以上前からこの日を待ち続けてきましたので、絶対に離婚するつもりでいました。
なので、夫に離婚の意思を伝えた後ですぐに家を出て、あらかじめ借りてあったアパートで暮らし始めました。
既にアパートを用意してあったなどと言うと、夫の定年退職を待って離婚を突きつけるとんでもない悪妻だと感じる人がいるかもしれませんが、何かきっかけがないと行動を起こしにくいという事情がありました。

熟年離婚を決意する妻の気持ち

 夫と結婚して30年近い年月が経ちますが、夫は家庭を全く顧みない人だったので、私や子供はかなり寂しい生活を強いられました。
仕事が忙しかったのは事実でしょうが、外で何度も浮気していたことも知っています。
子供の誕生日に浮気相手と旅行に行っていたりしたこともありますので、何年も前から夫を信頼する気持ちはなくなっていました。
ですので、私の熟年離婚に対して、子供達は全員賛成してくれていました。
実は、私が家を出た後で移り住んだアパートも子供が見つけてくれたアパートだったのです。

子どもの協力でスムーズに手続きを進められました

 家を出た私は、子供に勧められて、弁護士事務所を訪れました。
夫と直接話しても離婚にすんなり同意してくれるはずがないことはわかりきっていましたので、最初から弁護士に動いてもらうことにしたのです。
幸い良い弁護士に巡り会うことができたため、財産分与や年金分割などをほぼ希望通りの条件で行うことができました。
この年で1人きりになってしまった夫が少し可哀想な気もしますが、熟年離婚することができて満足しています。